2021年9月25日土曜日

あなたのカメラ、電子接点は大丈夫?


最近、電源スイッチを入れてもカメラの反応が悪い、連写が遅いと感じたことはないだろうか。また、野鳥の飛びものも、うまく撮れなくなっていないだろうか。もしそうなら、カメラやレンズの電子接点が汚れている可能性がある。え、電子接点の手入れが必要なの?と思っている方は危険だ。



カメラの外装やレンズの前玉、後玉は掃除しても、電子接点は意外に掃除しない人が多い。2年くらい何もしていないと、接点は汚れていると思って間違いない。持っているカメラとレンズの接点をぜひ一斉に全部掃除してほしい。

実は、先日G9の電源スイッチを入れようとして、ONしたのに電源が入らないトラブルがあったのだ。ONしても何の反応もなく、電源が入らず、ついに壊れたのか?と修理を覚悟した。念のため別のバッテリーを入れてみると、問題なく電源が入った。これは、バッテリーの寿命?かと疑った。ふと思いついて、バッテリの電子接点を掃除してから、接点復活材を塗布してみた。すると、見事に電源を入れることができたのである。

接点の清掃は、綿棒などで汚れを取り、その後に市販されている接点復活材を塗布することを勧めたい。私は、昔に購入していたペン型のものを使っている。復活材はペン型のものが扱いやすいと思う。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、近所の公園で撮ったススキ。植えられたススキだが、季節感があってなかなかよい。ただし、昨年は公園の管理のためか、早くに刈り取られていた。今年は残るだろうか。

(静止画はクリックで拡大)


『撮影DATA』

焦点距離:49mm
シャッターS:1/1600
F値:13.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6,
『撮影DATA』

焦点距離:12mm
シャッターS:1/1300
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6

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