先日発表されたLUMIX FZ85Dは、予約が開始されたばかりだが、売れそうな予感がする。コンデジの望遠ズーム機ではあるものの、入門用の野鳥撮影機として、サブ機として需要がありそうだ。価格COMには、早速に64,350円と出ていて、安く感じる。と言うのも19年前に私が買ったFZ30は、60,000円位だったので、ほとんど変わっていないのである。それでいて、光学ズームで20mm~1200mmまで撮影できるのだから、凄い事だ。
FZ85Dには、自動認識のAFは人物だけで、動物などは登載されていない。まあ、望遠ズーム機にミラーレス一眼と同じ認識AFを入れると、一眼の売れ行きに影響する。よって、なかなか最先端の自動認識AFは入れられないと思う。
また、野鳥撮影を覚えるなら、自動認識なしで撮影を始める方が基礎が身に付く。自動認識は、便利なので初心者向きではあるが、野鳥撮影を簡単だと誤解してしまいそうだ。ただし、ちょっと怖いけれども10年後には、みんな自動認識で撮影を覚える時代が来るかもしれない。
FZ85Dは、ファインダーが大型化され、望遠力に優れたリーズナブルな野鳥撮影入門機である。入門機を探しているなら、勧めたい一台である。
今日の写真は、やつれたカワセミ。メスなのだが、かなりやつれた風に見える。この季節は、まだ繁殖期なので、子育てが大変なのだろう。
動画は、本文に書いたFZ85Dについて、感想を喋ったもの。昨日アップしたものである。
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