G9M2とGH7は、スローモーション撮影の設定方法が少し異なる。G9M2のスローモーション撮影は、モードダイヤルのS&Qから設定する。一方、GH7にはモードダイヤルにS&Qが刻まれていない。では、スローモーション撮影が出来ないのかと言うとそうではなく、名前が異なるのだ。
GH7のスローモーション撮影は、メニュー内にあるバリアブルフレームレート(VFR)で撮影するのである。どういう訳か、GHシリーズでは伝統的にバリアブルフレームレート(VFR)の名を使っている。GH5もそうだったし、G9でもバージョンアップでバリアブルフレームレート(VFR)の名で追加されていた。
S&Qやバリアブルフレームレート(VFR)は、撮影時に即スローモーション化するもので、撮影後直ぐにカメラ内再生で確認できる。よって、かなり便利な撮影方法である。名称の違いに、違和感があるのはもちろん、知らない人も多いのではないだろうか。先々には、どちらかに統一して欲しい。
撮影時のスローモーション化とは別に、ハイフレーム(HFR、高fps)で撮影して、動画編集ソフトでスローモーション化する方法もある。G9M2とGH7の最大HFRは、FHDで240Pだが、S&QやVFRでは300fpsで撮影できる。HFRの240PはAFSだがAFが効く、一方S&QやVFRでは300fpsだが完全なMF撮影になる。それぞれ特徴があるので、上手く使い分けたい。どちらでも、野鳥の動きを撮影すると、とても滑らかなスローモーション動画にできる。
今日の動画は、今月28日にアップしたもの。動画は、すべてG9M2のS&Qモード300fpsで撮影したものである。カワセミのダイブシーンなどを収録している。とても滑らかな動画になっている。
『撮影DATA』
焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々
使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 II
焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々
使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 II
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