今日の冒頭画像は、2002年の11月に発売されたLUMIX FZ1である。ネットで拾ってきた画像だが、なかなかカッコいい。パナソニックが、LUMIXとして(それ以前もカメラを製造)カメラ事業を本格化させたのは、2001年10月にF7とLC5を発売してからである。
FZ1の発売が翌年なので、LUMIXの当初から計画され、作られたと言える。このFZ1のスペックは、なかなか凄い。センサーは、CCD 1/3.2型 200万画素ながら、焦点距離は、35mm-420mmで全域F2.8。しかも、光学式手ブレ補正も付いて連写が4枚・秒なのだから驚く。これ以降、FZシリーズは次々に新機種が投入され、LUMIXのコンデジ部門を支えてきたのである。
2017年3月に発売されたFZ85は、今月初めに発表されたとおり85Dとしてリニューアルされる事になった。FZシリーズには、このリニューアルに続いて、更新されるべき機種があると思う。それが下記に書き出した3機種である。
- FZ300
2015年9月発売、1/2.3型MOS、1210万画素、焦点距離25~600mm(全域F2.8) - FZ1000M2
2019年 3月発売、1型MOS、2010万画素、焦点距離25~400mm(F2.8~4.0) - LUMIX DMC-FZH1
2016年11月発売、1型MOS、2010万画素、焦点距離24~480mm( F2.8~F4.5)
FZ300は、低画素ながら伝統の全域F2.8レンズである。FZ1000M2は、1型と言う大き目のセンサーを使ったもの。FZH1も1型センサーを使い、動画に力を入れた機種である。3機種とも、それぞれ個性があって面白い。ぜひ、3機種ともリニュアルして欲しいものだ。
今日の写真は、シジュウカラ。茂みの中にい所を撮ったもの。
動画は、カワセミの撮影集。G9やG100で撮影したものをまとめたものである。再掲載。
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