2024年7月10日水曜日

LUMIX FZシリーズへの期待


今日の冒頭画像は、2002年の11月に発売されたLUMIX FZ1である。ネットで拾ってきた画像だが、なかなかカッコいい。パナソニックが、LUMIXとして(それ以前もカメラを製造)カメラ事業を本格化させたのは、2001年10月にF7とLC5を発売してからである。


FZ1の発売が翌年なので、LUMIXの当初から計画され、作られたと言える。このFZ1のスペックは、なかなか凄い。センサーは、CCD 1/3.2型 200万画素ながら、焦点距離は、35mm-420mmで全域F2.8。しかも、光学式手ブレ補正も付いて連写が4枚・秒なのだから驚く。これ以降、FZシリーズは次々に新機種が投入され、LUMIXのコンデジ部門を支えてきたのである。

2017年3月に発売されたFZ85は、今月初めに発表されたとおり85Dとしてリニューアルされる事になった。FZシリーズには、このリニューアルに続いて、更新されるべき機種があると思う。それが下記に書き出した3機種である。
  • FZ300
    2015年9月発売、1/2.3型MOS、1210万画素、焦点距離25~600mm(全域F2.8)
  • FZ1000M2
    2019年 3月発売、1型MOS、2010万画素、焦点距離25~400mm(F2.8~4.0)
  • LUMIX DMC-FZH1
    2016年11月発売、1型MOS、2010万画素、焦点距離24~480mm( F2.8~F4.5)
FZ300は、低画素ながら伝統の全域F2.8レンズである。FZ1000M2は、1型と言う大き目のセンサーを使ったもの。FZH1も1型センサーを使い、動画に力を入れた機種である。3機種とも、それぞれ個性があって面白い。ぜひ、3機種ともリニュアルして欲しいものだ。


【今日の写真・動画】
今日の写真は、シジュウカラ。茂みの中にい所を撮ったもの。
動画は、カワセミの撮影集。G9やG100で撮影したものをまとめたものである。再掲載。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』

焦点距離:350mm(35mm換算700mm)
シャッターS:1/500
F値:5.9
ISO:1600
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3II         
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX G9ほか
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3IIほか

0 件のコメント: