デジカメWatchに、今年5月のデジタルカメラ出荷台数の分析が出ている。これによれば、レンズ一体型が好調をキープしていると言う。売れているのは、新機種を投入しているメーカーだろう。NO1は、X100シリーズを粘り強く売ってきた富士フイルムだろう。兎に角、X100VIが高価になったにもかかわらず、売れ続けているのだ(文末にリンクあり)。
SONYもVlogカメラの新機種を投入しているので、シェアーを確保していると思われる。一体型の新機種が少ないのは、キヤノン、ニコン、LUMIXである。特にLUMIXは、かなり長く投入していないので、価格COMの上位に全く顔を出していない。
コロナ禍の影響もあっただろうが、新機種が無いのは厳しい。カメラを購入する際、通常はいきなり一眼のミラーレスは買わない。レンズ一体型から始める人が多いと思う。今、スマホカメラは下火だと言われている。この時こそ、入門機のレンズ一体型を投入すべきではないだろうか。
一眼レフは、もうすでにほとんどのメーカーが製造を中止しているので、どうしても下降気味。ミラーレスは、各社から新機種が次々に投入されているので、伸び続けている。時代はミラーレスと言われるとおり、この流れは当分変わらないだろう。ただし、先に書いたように新たにカメラを始める人を増やさないと、この流れは途絶えてしまう。
デジカメWatchの記事は下記よりどうぞ
今日の写真は、カワセミ。水浴びダイブをして浮かび上がったところを撮ったもの。
動画は、過去に撮影したカメラ別の野鳥写真のスライドショー。使っているカメラは、コンデジからフルサイズまである。
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