先日、紹介記事を書いたEOS R1とEOS R5 Mark IIのAI技術が話題になっている。それは、カメラ内アップスケーリングとノイズ低減である。元々、キヤノンが提供しているRAW現像ソフトに実装されていて、これをカメラ内で出来るようにしたものである。
ある海外サイトは、これを高く評価している。しかし、わざわざカメラ内に実装する必要があるのだろうか?少し疑問に思う。AIによるアップスケーリングやノイズ低減は、すでにPCソフトが存在しているので、キヤノンが先走って搭載する意味が解らない。
もし、この機能でキヤノンが成功するなら他社も追随するだろう。低画素でも、高画素にしてトリミング耐性を上げたり、高感度画像でもノイズ処理で綺麗にできる。それは有用だが、カメラメーカーは、元画像をより綺麗に美しく撮影できるようにするのが筋ではないだろうか。
AIによるアップスケーリングやノイズ低減は、撮影後の後処理である。道筋が違うように思えてならない。AIによる自動認識や被写体検出ならよいが、カメラは、写す、撮るものであってほしい。
今日の動画は、昨日アップしたもの。G9M2のプリ記録とSH高速連写について、思う所を喋ったものである。撮影例もある。
『撮影DATA』
焦点距離:不明
シャッターS:不明
F値:不明
ISO:不明
露出プログラム:SS優先
使用カメラ:LUMIX DC G100ほか
使用レンズ:LEICA 9mm/F1.7ほか
焦点距離:不明
シャッターS:不明
F値:不明
ISO:不明
露出プログラム:SS優先
使用カメラ:LUMIX DC G100ほか
使用レンズ:LEICA 9mm/F1.7ほか
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