2005年の秋にFZ30を買って、本格的にカメラを始めた。それまでも、カメラは持っていたが、趣味として撮る気がなくカメラ知識は、ほぼゼロだった。FZ30は、カメラと写真を勉強するつもりで買ったので、それ以降のめり込んだ。FZ30を選択した理由は、連写力と望遠力だった。
当時のカメラは、コンデジがCCDセンサー、一眼がCOMセンサーである。実は、CCDセンサーは、グローバルシャッターで歪まない写真が撮れる優れものの反面、連写が遅いと言う欠点があった。よって、コンデジで連写が出来るものは、ほとんどなかったのである。ところが、FZ30は、CCDながら3枚・秒の連写が出来た。また、420mmまで望遠ができた。それが大きな魅力だった。
また、価格COMでFZ30やFZ50の掲示板は、他の機種より盛んに意見交換がされていた。撮影の基本を学ぶのに都合がよかった。写真の基本は、ほとんどをFZ30とFZ50を使っていた時代に、価格COMで勉強したと思う。現在の価格COMは、やや荒れ気味で利用者が減っている。寂しい限りだ。
コンデジの望遠ズーム機は、軽量コンパクト。画質は、少々劣っても大きな魅力を持っている。FZを使っていたのでその利便性がよく解る。センサーの大きな進化があれば、大いに流行る要素を持っている。何時か、そういう時代が来て欲しいものである。
今日の写真は、柵の先にいるカワセミ。あえて引いて、柵を入れて撮ったものである。
動画は、LUMIX G9M2のプリ記録、高速連写で撮った撮影集である。
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