2024年7月16日火曜日

カメラのデザインを考える


カメラのデザインは、各社それぞれに異なる。主観的にみると、LUMIXとキヤノン、ソニーはスッキリ系。OMDと富士フイルム、ペンタックスはコテコテ系にみえる。ニコンは、機種によって異なる。感じ方、好き嫌いは個人の感じ方なので、優劣はない。


私の嗜好は、あまりコテコテしないスッキリ系。少しのコテコテが高価に見えるのだが、過ぎると嫌味に見える。こうした感じ方は、個人差がある。体中に装飾品を付けないと気が済まない人、全く飾らない人の違いにも似ているだろうか。全く飾らないのは、スッピンになるのでそれは怖い。カメラのデザインも、少し飾っている方が好みである。

LUMIX名のカメラで、最も美しく感じたのは、2013年9月に発売されたGX7である。独特のグリップ、横長のボディはスタイリッシュでカッコよかった。ただ、それ以降、ほぼデザインを継承した後継機種が3代出たものの、初代のスタイリッシュな美しさを感じなかった。

そう思うと、カメラのデザインの難しさを感じる。何かを少し変えるだけでイメージが変わる。これまで使ったカメラで、デザインを嫌いなのに使ったカメラはない。自分の中で、良いと思わないと使えないのだ。特にデザインで記憶に残るカメラは、GF1、GX1、GX7である。何処かのタイミングで復活させて欲しい。


【今日の写真】
今日の動画は、LEICA 100-400mmのIIについて、レビューしたもの。ズーム操作がスムーズになり、とても使い易くなっている。


『撮影DATA』

焦点距離:9mm
シャッターS:自動
F値:2.8
ISO:自動
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LEICA 9mm/F1.7

0 件のコメント: