デジタルカメラの入門機が必要だと言う声がある。と言うのも、ここ数年で発売されたカメラの多くが高機能で高価だからだ。入門機と言われるものが、あまり発売されなかったのだ。ただし、最近発売されたLUMIX S9は、ファインダーなし、メカシャッターなし、ホットシューなしの入門機の位置づけである。
とは言え、上位機のS5M2と同じセンサーやエンジンを載せている。よって、高機能なカメラである。入門機用に、エンジンの機能を削るのは、かえって高価になるので、難しいようだ。
デジタルカメラ発展期のように入門機、中級機、上級機と揃っているが判り易くて理想かもしれない。かと言って、古いセンサーやエンジンを使って、入門機を作る事は出来ない。ボロが出て、批判されるからだ。
結局、現代はLUMIX
S9のような形の入門機になるのだろう。操作に慣れれば、上位機と同じ機能を使い、能力を引き出す事が出来る。使い方次第で一歩上の写真や動画が撮れるようになる。使いこなすのは、ユーザー次第と言うカメラになるのだと思う。まずまず売れているようなので、新しい入門機としてこのまま売れて欲しいものだ。
今日の写真は、枝に止まったカワセミ(ノートリ)。ISO6400だが、ノイズが少ない。
動画は、S9の発表を受けて、感想を喋ったものである。
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