ニコン「Z6III」が発表され、多くのニコンユーザが驚いたようである。特に、写真しか撮らない根っからのニコンユーザーは、憤慨しているようだ。各所の掲示板には、動画機能のために価格が高くなった。価格を上げるために動画機能を充実させたなどの書き込みがあった。
昨年発売されたlUMIX G9M2の時も、各所の掲示板には同じような書き込みがみられた。その再現を見ているかのようで、思わず笑ってしまった。
一眼レフ時代は、カメラは写真を撮るためのものだった。しかし、ミラーレスになって、写真と動画の境は無くなってきたのである。動画は、1枚1枚の写真の連続である。よって、写真も動画も同じ電子シャッターで、記録できる。
ミラーレスカメラの構造は、写真も動画も同じ作動で記録するシステムである。写真の方が高画質で、動画は枚数が多いので1枚1枚の画質は低めなだけである。写真が撮れれば、当たり前に動画も撮れる。
カメラにとって写真と動画を生成するのに差はなく、高速で連続作動させれば動画になるだけなのだ。よって、動画機能は要らないと言う主張は、あまり的を得ていない。今後、各社から発売されるミラーレスは、ますます写真も動画も撮れるハイブリッド機になるだろうと思う。
今日の写真は、カワセミ。昨日に続いて5.8Kの4:3動画で撮ったものから切り出した静止画。幼鳥の縄張り争いである。
動画は、ショート。シジュウカラが水浴びをしている所に、エナガがやって来るシーンである。
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