LUMIX GH7が発表された事で、G9M2が売れ始めるのではないかとウワサされている。実際に価格COMの売れ筋ランキングで、順位を上げつつあるのだ。ウワサの元は、動画機のフラッグシップであるGH7が発表されたことにより、G9M2が静止画機なのだと再認識されるからだと言うのである。
確かに一理あるかも知れない。G9M2が発表された時、テンコ盛りの動画機能にウンザリだと言う声があったのは事実だ。また、発売直後のバージョンアップで、外部レコーダーによるRAW動画収録できるようになった事も、静止画機のイメージを損なう事になったと思う。私自身も、動画は撮るもののRAW動画までは必要ないと思ったものである。
LUMIXの開発陣は、GH6に像面位相差が載せられなかったので、足りない所を像面位相差のG9M2に肩代わりさせたのではないかと思う。実際にG9M2は、動画ユーザかなり買っていたと思う。
片や静止画ユーザーは、動画機能は必要最小限でよいと思っている人が多い。よって、無駄な動画機能は価格を上げるためのものにしか見えないのだ。岩盤のように静止画に固まっている人に、動画のよさをいくら説明しても理解されない。今後のLUMIXは、静止画機を標榜する機種は、必要最小限の動画機能とし、1年後くらいにバージョンアップで大きく載せる手法がよいと思う(初代G9のように)。売り方を再検討すべきではないだろうか。
今日の写真は、カワセミ。子育て中なのか、ちょとやつれたメスである。
動画は、以前アップしたG9IIの高速連写である。カワセミの縄張り争いを撮ったもので、高速連写を動画化したものも入っている。再々掲載。
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