2023年9月30日土曜日

LUMIX G9IIのAFC連写:60枚・秒の凄さ


G9IIのAFC連写は、60枚・秒。それもRAW記録ができる。これは、凄いスペックである。他社には、もっと枚数が多い機種もあるが、記録画素数が少なかったり、RAW記録が出来なかったりしている。パナソニックが、ここまでAFC連写枚数が多い機種を発売するとは、超の付く驚きである。


AFCで60枚・秒は、通常の利用ではそこまで必要ない。何に使うかと言えば、野鳥や動物の決定的瞬間の撮影に使うのだ。各種野鳥の飛び立ちシーン、カワセミの水中ダイブ、ツバメの水浴びなど高速で動いている生き物を撮るのに重宝することだろう。

中には、そんなに枚数は要らないと思うかもしれない。確かに、止まりものや低速で動くものならそんなに枚数は必要ない。同じ写真を量産するだけだ。ところがツバメやカワセミの水中ダイブなどは、これくらいないと決定的瞬間は写せない。

いつもAFC連写60枚・秒が必要なわけではない。いざと言う時、出番がやってくるのだ。また60枚・秒が必要なことを解っている人は少ないかもしれない。必要性が解れば、G9IIの凄さが理解されることだろう。


【今日の写真・動画】 
今日の写真は、4Kフォトの60枚・秒で撮ったもの。4Kフォトの60枚・秒を使っていると、G9IIの凄さが理解できる。
動画は、いつものショート。カワセミが変則なダイブしたもので、飛び出したところと、違う箇所に止まる面白いシーンである。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)

『撮影DATA』

焦点距離:300mm
シャッターS:1/2000
F値:5.6
ISO:1000
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX DG 70-300/F4.0-5.6 

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX DG 70-300/F4.0-5.6 

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