6K/4Kフォトは時代を先取りし過ぎたのかも知れない

2014年に発売されたLUMIX GH4に搭載された4Kフォト以来、長く6K/4Kフォトを愛用してきた。決定的瞬間を撮るのに都合がよいのだ。ただ、発売されるLUMIXの新機種からは、消えつつあり、残念である。一方で、6K/4KフォトはYouTubeのショート動画用に都合がよい。

特に、プリ記録があれば、決定的瞬間が綺麗に撮れる。よって、私がYouTubeにアップしているショート動画には、プリ記録で撮った6K/4Kフォトのものが多い。6K/4Kフォトには、弱点もある。動くものを追う程のAF精度がないことである。

先日発売されたG9IIは、像面位相差AFが登載されているので、AF精度はかなり高い。この高いAF精度で、6K/4Kフォトを使ってみたかったのだが、残念ながら未搭載。かゆい所に手が届かないとはこういう事かと思うものの、G9IIの動画能力はかなり高いので、それを利用するしかないだろう。

これまで、6K/4Kフォトでいろいろなものを撮ってきた。世間的に大ブームにならなかったのは、搭載された時代が早すぎたのだと思う。今ならYouTubeのショート動画やTikTokなどで、もっと評価されたのかも知れない。

【今日の写真・動画】 

今日の写真も買い物途中の車から信号待ちで撮ったスナップ。

動画は、いつものショート。これは、4Kフォト（H）60Pで、カワセミが石の上に着地するシーンを撮ったもの。ソフトでスロー加工している。

（静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能）

『撮影DATA』 焦点距離：12mm（35mm換算24mm） シャッターS：1/1000 F値：6.3 ISO：200 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC G100 使用レンズ：LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6	『撮影DATA』 焦点距離：各々 シャッターS：各々 F値：各々 ISO：各々 露出プログラム：各々 使用カメラ：LUMIX DC S5 使用レンズ：LUMIX DG 70－300/F4.0-5.6