LUMIX G9IIの評判

発売前にG9Ⅱを預かって、事前にテストをした人やカメラサイトからのレビューが出始めている。これ等を見ると、かなり評判がいい。S5Ⅱでは、動画はいいが静止画のAFが今一歩などの報告があったが、G9Ⅱでは動画も静止画も評判がいい。期待値が日々高まっている。

残念なのが、野鳥や動物の撮影例が少ない事。そして撮影状況をレコーダーで記録したものがほとんどない事である。LUMIX機は、レコーダー記録を制限している場合があるので、そのためだろうか。AF枠が対象をしっかり捕捉しているところ見せることが、大きな訴求になるのだが、少し寂しい。言葉だけの説明では説得力に欠ける。

動画の熱テストもいくつか報告がされている。気温20度くらいなら、4K/60Pはバッテリーが無くなるまで撮影できたと言う。また、4K/120Pでさえ熱停止まで25分間撮影出来たという報告もある。冷却ファンはないが、かなりの実力である。日常使いで困る事はないだろう。

こうした各種のレビューを見ると、G9Ⅱは、静止画のフラッグシップと言うより、高次元の静止画機能と動画機能が搭載された素晴らしいハイブリッド機と言える。撮影者の要求に、偏りなくオールマイティに応えてくれるカメラである。

【今日の写真・動画】 

今日の写真は、散歩エリアで撮影したコガモ。渡ってきたものの、まだ暑いので驚いているのではないだろうか。同情してしまう。

動画は、いつものショート。スズメバチも食うと言われる最強のアブ。その名は、シオヤアブ。顔つきは迫力満点である。

（静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能）

『撮影DATA』 焦点距離：300mm シャッターS：1/2000 F値：5.6 ISO：6400 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC S5 使用レンズ：LUMIX DG 70－300/F4.0-5.6	『撮影DATA』 焦点距離：各々 シャッターS：各々 F値：各々 ISO：各々 露出プログラム：各々 使用カメラ：LUMIX DC S5 使用レンズ：LUMIX DG 70－300/F4.0-5.6