表題の記事が内外のカメラ情報サイトに出ている。その原因を元記事は、マイクロ4/3の地盤沈下(オリンパスの売却、LUMIXのフルサイズ参入)ではないかと言う。また、読者からは、価格が高い、ボディが大きいと言う意見が多く寄せられている。私個人は、弱点が見えない素晴らしいカメラだと思うのだが、販売戦略を失敗したのだろうか。
確かに、ボディがフルサイズのS5IIと同じと言うのは、それを高評価するユーザーはいない。製造コストを抑える効果があっても、機種独自の個性が無くなる。同時にそれは、所有する喜びを欠くことにつながる。ボタン配置を同じにしたとしても、もう少しデザインを変えられたのではないだろうか。
それから、G9
PROユーザーは、かなり多かったはずなのに、S9IIの発売が遅かったと思う。出るのか出ないのか、判らないので、他社へ行ったユーザーは多い。後継機発表前に、カメラとレンズが生産終了になったのも、実にタイミングが悪い。LUMIXには、生産終了機種が多いので、もう後継機が出ないと思ったのである。なぜ生産終了を先にしたのだろう。それから、後継機を発売するのであれば、半年前から小出しで情報を出し続け、既存ユーザーを引き止めるべきだったと思う。
まだ、LUMIX
G9IIは発売されたばかり。スペックを見る限り、カメラの完成度は高い。買ったユーザーの高感度が高まれば、きっと売れるはず。もし本当に売れないなら、販売戦略の失敗だと思う。それは、大いに反省すべきである。
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