G9IIで何を撮影するかと言えば、中心は野鳥である。そこで、野鳥撮影に使える機能をチェックしてみた。一番に挙げるものは、AFC連写60枚・秒だ。この60枚は、RAW記録ができるので凄い。メーカーによっては、60枚以上記録できる機種があるものの、JPEGだけだったりするのだ。
この60枚は、電子シャッターなので、ローリングシャッター歪みが気になる。ところが、センサーの読み出し速度が、G9より2倍速いと言う事なので、実用上は、問題にならないと思われる。安心して使えるのではないだろうか。
その他、野鳥撮影に役立ちそうな機能を書き出すと、以下のとおりである。
〇 プリ記録時間:0.5秒/1.0秒/1.5秒
〇 認識AF:野鳥の瞳認識
〇 手ブレ補正:8段及び7.5段
〇 バッファメモリの強化(G9の4倍)
〇 AFポイントスコープ機能
認識AFでは、これまでは野鳥の眼への認識が曖昧だった。G9IIでは、しっかりAF枠が捉えるようになっていると言う。これは、早く試したいところだ。またバファーメモリーの強化も有難い。G9でバファー不足を感じることは少なかったが、4倍もアップとは驚く。更に、AFポイントスコープ機能はないと覚悟していたが、あったので嬉しい。なぜ、GH6やS5IIにないのかがよく解らない。いずれにしろ、G9IIは素晴らしいカメラだ。早く使いたい。
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