LUMIX Sシリーズは、現段階で可能な技術のほとんどすべてがつぎ込まれている。もちろんLUMIXとして全く新しいものもある。自動認識AFは、G9等の顔・瞳認識が更に進化してAIを活用した人体・動物認識が加わっている。動物認識AFは、鳥や動物を捕捉し、追随するというから凄い。
CP+の会場では、モデルさんを顔認識AFで捉え撮影したが、動物認識AFは、まだ試していない。特に鳥認識がどれ程の精度で行われるのか、興味深い。ぜひ実際の撮影現場に持ち込んで試写してみたい。当初は今一歩でも、このAFはA1のディープランニングの応用によるものなので、バージョンアップでどんどん進化するのではないだろうか。
CP+会場で確認したSシリーズのメニューも、また大幅に進化していた。GH5から詳細な設定ができるようになっていたのだが、それが更に進化していた。項目が2段構成になっていて、これまでより素早く操作できるようになったのだ。
LUMIXの場合、上位機種から下位機種まで、操作の一貫性に拘っている。よって、こうしたメニューの改良は、次の機種やマイクロ4/3機へも波及する事だろう。LUMIX機全体の改良に繋がってゆくだろう。
アップ写真は、CP+会場裏の公園で撮影したもの。左側は横浜の海を飛ぶユリカモメ、右側は、スズメである。持っていたレンズは、AFC連写が遅いG X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6だったが、強引に撮ってみた。撮影画像を見ると、ピントは正確なので、何とか撮れるものだと感心した。
(画像はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:175mm(35mm換算350mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:800 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:175mm(35mm換算350mm) シャッターS:1/400 F値:6.3 ISO:500 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
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