3月11日、パナソニックはFZ1000M2を国内発表した(海外では2月18日に発表済み)。言うまでもなく、2014年7月に発売されたFZ1000の後継機種にあたる。似たモデルに、2016年11月に発売された動画重視のFZH1(海外FZ2000)がある。FZ1000M2は、より静止画向けだという。なお、発売は今月23日である(文末に関係リンクあり)。
FZ1000M2は、有効2,010万画素の1型センサーと、35mm判換算25-400mm相当F2.8-4.0の光学16倍ズームレンズを、先代のFZ1000から引き継いでいる。進化点として、4Kフォトやフォトスタイル等の充実が図られている。中でも、望遠撮影時に役立つ「ズームバック機能」に注目したい。
FZ1000M2のHPには、「望遠撮影時に被写体を見失ったとき、ワンボタンでズームアウトして被写体を素早く見つけることができるズームバック機能を新搭載。レンズ部側面に配置した「Fn3ボタン」を押し続けることで一時的にズーム倍率を下げて被写体を探すことができ、被写体が見つかったらボタンから指を離すと元のズーム倍率に戻るため簡単に被写体を探すことが可能です。」とある。
確かに望遠レンズで野鳥を追うとき、見失うことはよくある。電動レンズならではの機能だと思うが、もし効果が高いなら、一眼の望遠レンズにも欲しい機能だ。
関係各所へは下記リンクからどうぞ。
〇プレスリリース(FZ1000M2)
〇LUMIX FZ1000M2 ホームページ
〇デジカメWatchニュース
アップ写真は、ある公園で撮影した河津桜である。伊豆では、2月に満開になっていたが、暖かくなってきたので、東京でも見られるようになってきた。河津桜は、全国各所に植えられつつある。しかし、伊豆の方が開花が早いので、伊豆で見るのが本来の姿なのだろう。
(画像はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:15mm(35mm換算30mm) シャッターS:1/2500 F値:3.7 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:25mm(35mm換算50mm) シャッターS:1/640 F値:5.6 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
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