デジカメWatchに表題のとおり、G9IIのレビューが出ている。過去、LUMIX機のレビューがこんなに早く出た記憶はない。パナソニックから要望したものだと思うが、カメラ事業に力を入れる姿勢が感じられ、嬉しいところだ。執筆は、高橋学プロで、レンズについても記載があり、内容豊富なものになっている(文末にリンクあり)。
高橋プロが撮影した多くの撮影例(等倍拡大?可能)を掲載している。ビックリしたのは、ISO5000や6400の高感度、また2倍テレコンを使った1600mmの作例が掲載されていることである。これは、画質に対する自信なのだろう。
まず驚くのは、手ブレ補正の強力な事。SS=2.0秒でもブレていない。SHのプリ記録のスズメは、若干ピントが甘いかもしれないが、ハイレゾで撮った作例には驚く。拡大表示すると、実に細部まで鮮明に写っているのである。自動認識AFでは、2倍テレコンを使いアゲハチョウを撮っていて面白い。本来、昆虫なので認識AFの対象外かと思うが、眼がハッキしているので捉えたのだと思う。1600mmの超望遠では、空気の歪みもあって、鮮明さに欠ける部分もあるが、かなり使える気がする。
電車の写真では、暗い地下(トンネル)を走る作例がある。これは、ISO6400で撮っているが、ノイズはあるものの予想以上に画像の破綻が少ない。これは、かなり期待できるのではないだろうか。ISO6400が常用できる可能性がある。早く撮影したいものだ。
デジカメWatch
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