マイクロ4/3は、センサーサイズが小さいゆえに、画質的な限界がささやかれていた。画素数は、2000万画素で頭打ち。使える高感度はISO1600~3200位までと言われてきた。昨年発売されたOM-1は、ISO6400が使える話がある。実際にはどうなのだろう。
G9IIは、2500万画素で2000万画素を突破した。画質もダイナミックレンジブーストと言う新技術を搭載して、ダイナミックレンジの拡大、高感度耐性の向上を図っている。高感度はYouTuberの報告では、かなり向上していると言う。ほぼ同じセンサーを使っているGH6より、向上しているのではないだろうか。
まだ発売前の機種なので、判断を下せないもののかなり期待できる。これで、マイクロ4/3の壁を越えていれば、先が見えてくる。これで、G9IIが世間的に評価を受け販売が好調であれば、製造終了になっている幾つかの機種の復活もあり得るだろう。
マイクロ4/3機には、長く生き残ってほしい。システムとして小型軽量であり、利便性が高い。私の野鳥撮影には、なくてはてはならないものである。
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