LUMIXの超望遠ズームレンズはリニューアルされ、「LEICA 100-400mm F4.0-6.3 II」として、G9IIと同じ今月27日に発売される。このレンズの驚きは、35mm換算で800mmもあるのに、テレコンが使える事である。それも2.0倍テレコンをリニュアル(1.4倍はリニューアルなし)しているので、LUMIXの推しなのだと思う。
2.0倍テレコンを付けると、焦点距離は1600mmの超々望遠と言うべき値になる。しかし、F値は、6.3の2倍の13.0になる。果たしてこのF値で野鳥撮影できるのか?と誰もが思う。私も、もちろんそう思うので、多摩川に出て実験してみた。
どうやって1600mmを実現したかと言うと、LUMIXの場合は簡単に実験できる。現行G9+LEICA
100-400mmでEXテレコンSサイズで撮影すれば、1600mmになるのだ。1600mmで撮ると、被写体は予想以上に大きく写る。倍になるので当然と言えば当然である。
そして、あえてF13.0にして、SSとISO感度をチェックしてみた。晴天の多摩川なので、条件はかなり恵まれている。いくつか結果を書き出すと、SS=1/640の時ISO1600、SS=1/1600の時ISO3200、SS=1/500の時ISO1000であった。飛びもの撮りは、高速シャッターを使うので、晴天時でないと難しい気がする。止まりものなら問題なく使えそうだ。今後、樹林地など暗い場面でもチェックしてみたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿