2023年6月24日土曜日

LUMIX G100の軌跡合成を使ってみた


LUMIX機で以前から気になっていた機能に、軌跡合成(冒頭画像参照)がある。カメラ内で4Kフォトの連写画像から、動きを1枚の画像に合成できる機能である。確かGX7mk3に搭載されたものだと思う。GH5やG9にもバージョンアップで載るだろうと待っていたが、結局載らなかった。


その後、GX7mk3がディスコンになり、すっかり忘れていた。昨年中古でVlogカメラのG100を買い、取説を見ていてビックリ。何と軌跡合成が搭載されているのである。Vlogカメラなのになぜ?と思いつつも、嬉しい気分になった。4Kフォトでしか使えないが、これはなかなか面白い。

いつか試そうと思いつつ、やっと先日試す事ができた。散歩エリアのカワセミの飛び立ちシーンを撮ってみたのである。4Kフォトは、あまり遅いSSだとカワセミがボケ過ぎてしまう。1/1000秒以上が理想だが、暗い曇天だったので1/500秒で撮ってみた。飛び立ちシーンなので、プリ記録も入れて撮ってみた。

撮影後は、G100内の軌跡合成を使い、合成するカットを選べば簡単に合成してくれる。その結果が冒頭画像と今日の写真である。こうした合成は、画像ソフトにできるものがあるが、G100ならカメラ内で簡単に合成してくれる。とても有難いのである。


【今日の写真・動画】 
今日の写真は、本文に書いた軌跡合成の画像である。完全にすべてのシーンにピントが合うわけではないが、なかなか面白い機能だと思う。
動画は、いつものショート。カワセミが懸命に羽繕いをするシーンである。野鳥は、すべての鳥が羽繕いをするが、カワセミはその回数が多いのではないだろうか。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)

『撮影DATA』

焦点距離:75mm(35mm換算200mm)
シャッターS:1/500
F値:5.6
ISO:1250
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6

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