今月15日にニコンZ 9がバージョンアップで「カメラが静止画・動画ともに自動撮影が可能になる「オートキャプチャー」モードが追加された。」事を書いた。カメラを固定して置いておけば、自動的に対象を認識して、静止画も動画も撮る機能である。ある意味、カメラマン不用とも言える機能である。
以前、無制限撮影が出来るGH5を所有していたころ、多摩川の野鳥が飛ぶルートにGH5をセットし、6Kフォト(S/S)で無人撮影する事を妄想したことがあった。盗難の心配もあって、結局実現していないが、ニコンZ 9ではより精度の高い撮影が出来るのだろう。
たぶん今後のカメラは、Z 9の後を追うようにAIによる自動撮影を搭載してくるだろう。すべてのカメラがそうなるわけではないが、フラッグシップ機は間違いなくその道を選択するはずだ。そして、自動撮影の精度を競うようになると思う。
チャットGPTの存在によって、AI化が進んでいる事を知ったが、すでに世の中はAI化の真っ只中。カメラメーカー各社は、秘かに様々なAIを研究していると思う。Z
9の自動撮影はその一つに過ぎない。先は見えないが、カメラマンを置き去りにしないAI化であって欲しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿