2023年6月26日月曜日

AI時代のカメラは何処へ向かうのか


今月15日にニコンZ 9がバージョンアップで「カメラが静止画・動画ともに自動撮影が可能になる「オートキャプチャー」モードが追加された。」事を書いた。カメラを固定して置いておけば、自動的に対象を認識して、静止画も動画も撮る機能である。ある意味、カメラマン不用とも言える機能である。


以前、無制限撮影が出来るGH5を所有していたころ、多摩川の野鳥が飛ぶルートにGH5をセットし、6Kフォト(S/S)で無人撮影する事を妄想したことがあった。盗難の心配もあって、結局実現していないが、ニコンZ 9ではより精度の高い撮影が出来るのだろう。

たぶん今後のカメラは、Z 9の後を追うようにAIによる自動撮影を搭載してくるだろう。すべてのカメラがそうなるわけではないが、フラッグシップ機は間違いなくその道を選択するはずだ。そして、自動撮影の精度を競うようになると思う。

チャットGPTの存在によって、AI化が進んでいる事を知ったが、すでに世の中はAI化の真っ只中。カメラメーカー各社は、秘かに様々なAIを研究していると思う。Z 9の自動撮影はその一つに過ぎない。先は見えないが、カメラマンを置き去りにしないAI化であって欲しい。


【今日の写真・動画】 
今日の写真は、多摩川で撮影したアオサギである。
動画は、いつものショート。散歩中にミミズを見つけ、何気なく撮影していると、急に方向転換したものである。ミミズにこうした技があったとはビックリだった。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)

『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1300
F値:6.3
ISO:1000
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6

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