SPADセンサーは、キヤノンだけが開発しているわけではない。調べてみると、ソニーもパナソニックも開発しているようだ。有機センサーもまたしかりで、パナソニックだけが開発しているわけではない。ソニーもキヤノンも開発している。SPADセンサーではキヤノンが、有機センサーではパナソニックが先行しているだけなのだ。
たぶん、SPADセンサーであれ有機センサーであれ、1社が先行すれば必ず他社も追付いてくるものだと思う。問題は、デジタルカメラへの搭載がいつ頃になるかだろう。SPADセンサーは、キヤノンが1型の320万画素の監視用カメラをほぼ開発しているので、数年以内に画素数アップした一般カメラが登場するのではないだろうか。
パナソニックの有機センサーも、実用段階にあると思う。私の個人的な推測では、キヤノンのSPADセンサーカメラより早いかもしれない。中途半端には出せないだろうから、現在多くの試験テストを繰り返していると思う。たぶん業務用のビデオカメラに搭載された後、数か月後にLUMIX機が出るのではないかと思う。
勝手な想像だが、キヤノンによって、SPADセンサーが実用化段階に入った事で、パナソニックもソニーも大いに刺激を受けているはずだ。特にパナソニックの有機センサー開発部門は、かなり気合が入っている事だろう。大いに期待して待ちたい。
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