スローモーション撮影は、動画撮影の中で面白いジャンルだ。野鳥の飛びものや動いているシーンをスロー撮影すると、その動きを把握できる。野鳥でなくても、チョウやトンボ、ハチなども撮ってみると面白い。ただし、GH5やG9 PROでは、スローモーションは、すべてマニュルフォーカスである。よって、操作に慣れないと難しい面があった。
比較的新しいS5やG100では、4倍スローまではAFで撮影出来るように進化している。先日、S5でいろいろ撮影してみたら、AFもまずまず合掌しうまく撮る事ができた。4倍スローは、フルハイビジョン(FHD)で30P再生なら、120fpsで撮る事になる。冷静に考えると、120枚・秒で撮るのだから凄いことなのだ。
スローモーションは、通常の30Pで撮影したものでも、編集ソフトでスローモーションにすることができる。ただし、正式の動画ように1/50秒の様に低速で撮ったものは、ボケ過ぎて綺麗な動画にならない。高速シャッターで撮ったものの方が、綺麗なスローモーションになる。ただし、秒当たりの枚数が少ないので、パラパラ漫画風になる。それはそれで、味わいが出る事もある。
120fpsで撮った正式のスローモーションなら、編集ソフトで速度調整しても、綺麗なスロー動画にできる。長さ調整する時、編集ソフトで自在に調整できるので、とても便利だ。現時点でデジカメ動画のスローモーションは、FHDが主流だが、数年のうちに4Kや8Kが主流になるになる事だろう。
今日の写真は、ほぼ満開のアメリカハナミズキである。
動画は、いつものショート。ツバメの飛行をG9を使いづろーもション撮影したものである。マニアルフォーカスなので、かなりピントは甘い。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:136mm シャッターS:1/320 F値:5.6 ISO:500 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX DG 70-300mm/F4.0-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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