マイクロ4/3とフルサイズ

マイクロ4/3とフルサイズ。両方使っている者として、どちらを主にしているかと言えば、マイクロ4/3である。野鳥撮影を中心にしている事もある。マイクロ4/3を使ったことがない人から見ると、理解できないかもしれない。持ち運びから撮影まで、野鳥撮影には、大変都合の良いシステムだと思う。

写りに関しては、確かにフルサイズに軍配が上がる。野鳥を撮っても、フルサイズの方が絵に立体感を感じる。かと言って大きな差があるかと言えば、そんなに大きな差ではない。マイクロ4/3でも十分に満足できる。

マイクロ4/3の利便性は、レンズを含めた軽量コンパクトなことにある。特にレンズは、野鳥用の超望遠が軽量な事にあると思う。ただし、OM-1には大きな「M. ZUIKODIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」という2. 0kg近いレンズもある。このレンズは、手持ち可能だと言うものの、個人的に矛盾を感じている。

未来は、軽量コンパクトな方向へ進むべきだと思う。よって、マイクロ4/3には可能性がある。ただし、縦横比の見直しなどが必要だ。あまりにも硬直的な仕様は、見直すべきだろう。

【今日の写真・動画】 

今日の写真は、以前多摩川で撮影したユリカモメ。

動画は、いつものショート。多摩川堰堤でアオサギが飛び立つシーンである。

（静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能）

『撮影DATA』 焦点距離：400mm（35mm換算800mm） シャッターS：1/1600 F値：6.3 ISO：800 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3	『撮影DATA』 焦点距離：各々 シャッターS：各々 F値：各々 ISO：各々 露出プログラム：各々 使用カメラ：LUMIX DC G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3