表題のモノクロ専用機は、「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」と言う。今月28日に発売予定だが、13日午前10時の予約受付開始から数時間で、受注オーバーのため受付を停止している。元々生産数が少ない所に、申し込みが押し寄せたのだろう。ミラーレスのモノクロ専用機は既に存在するが、一眼レフではペンタクスが始めてである(文末にリンクあり)。
根強い一眼レフファン、カメラファンが応募していると思われる。モノクロ専用ミラーレスは、ライカが発売しているものの、カラー撮影に慣れた人間から見ると、なぜモノクロ専用なのかと思う所があった。今回、「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」の記事を読んで、初めてモノクロ専用に意味があることを知った。
モノクローム専用イメージセンサーの場合、カラーフィルターが必要ないため、1画素ごとに得られた輝度情報からダイレクトにモノクローム画像を生成できると言うのだ。よって、より高解像で階調再現性に優れたモノクローム画像が期待できるようだ。ライカがモノクロ専用モデルを作った理由もそこにあるのだろう。
K-3 Mark III
Monochromeは、動画記録もできると言う。4K(3,840×2,160)30p、FHD(1,920×1,080)60pなどの記録に対応しており、マイク端子、ヘッドフォン端子、HDMI出力端子も備えている。デジタル一眼動画の世界では、独自色のラットが大流行だが、モノクロ動画も面白いと思う。
詳細は、下記デジカメWatchの記事でどうぞ
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