MONOistに、パナソニックの有機CMOSイメージセンサー開発担当者にインタビューし、まとめた記事が出ている。MONOistは、この有機CMOSセンサーを紹介した記事を何度か載せているので、かなり期待しているのだと思う(文末にリンクあり)。
私も大いに期待しているが、なかなか実用化されないので、内心イライラしている。43RUMORSもこの記事を取り上げていて、数人のユーザーがコメントを寄せている。それを読むと、あまりにも開発期間が長いので、イライラしているようだ。かなり、実用化に懐疑的になっているのが読み取れる。
この記事では、有機CMOSイメージセンサーは、NHKやソニー、サムスン電子やフランスのイゾルグなどが開発に取り組んでいるが、パナソニックが一番実用化に近いと言う。それは、事実だと思うものの、ひた隠しで開発しているところがあるかもしれない。あまり悠長なことをしていては出し抜かれる可能性もある。
この記事で、最大の関心は担当者が「顧客あってのことなので時期は言明できないが、開発サイドの思いとして数年後には実用化したい」と述べている事だ。対外的に売り込みたい考えのようだが、その前に、自社の業務用ビデオカメラやLUMIXに搭載して有機センサーの素晴らしさをアッピールして欲しい。そして、シェアーを取り、その後に対外発売をすべきではないだろうか。有機センサーの技術を聞いてから、首を長くして待っている。あまりにも長いので、首が折れそうだ。
MONOistの記事は下記リンクよりどうぞ
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