24日の夕方、NHKBSで表題の放送を見た。たぶん再放送である。嶋田忠プロが撮影、編集されたものだと思うが、ヤマセミやカワセミの美しさを堪能した。特にヤマセミの映像は美しく、あれだけ鮮明なヤマセミを見たのは初めてである。たぶん8K映像だと思う。
カメラやレンズが写っていたが、使用していたのはキヤノン機だと思う。時折出てくるスローモーションの映像も美しく、ヤマセミとカワセミのダイビングシーンが特に素晴らしかった。撮影場所は、北海道の千歳川と言っていた。自然豊かな清流である。
テレビを見ながら、ふと散歩エリアに生息しているカワセミが頭に浮かんだ。あまりにも、北海道の千歳川とコンクリートに囲まれた近所の川では、差が大きい。近所のカワセミが哀れに思えてきた。本来なら、自然豊かな場所で生きるカワセミだが、なぜ近所に居るのか。東京に生息しているカワセミは、何を考えているのだろうか。
近所のカワセミに、千歳川を見せて好きな川を選べと言えば、必ず千歳川だろう。どういうわけで、餌も少ないこの場所に生息しているのか。問いただしたくなった。それでも、厳しい条件ながら、毎年繁殖して命を繋いでいるという事は、生存に適しているのだろう。
今日の写真は、本文に合わせて、昨年撮影した近所のカワセミを貼ってみた。写真だけを見ると、それなりによい環境に思える。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:6400 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:236mm(35mm換算572mm) シャッターS:1/1600 F値:5.7 ISO:4000 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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