2022年9月22日木曜日

LUMIX S5で野鳥の飛びもの撮り


先日、S5で気になる機能を見つけたので、試してみたくて野鳥の飛びもの撮りをしてみた。その機能とは、「AFCの開始位置指定(225点AF)」である。ただし、持っているレンズが70-300mmなので、ちょっと短い。それでも、EXテレコンを使えば、最大で2倍の600mmになる。



「AFCの開始位置指定(225点AF)」を知ったのは、S5の2年使用のレビューをするために、メニューをチェックしている時である。この機能は何か?と思って取説を読むと、野鳥の飛びもの撮りに使えるのではと思ったのである。

LUMIX機は、コントラストAFなので空が背景だとAFが後ろに抜けづらい。背景に何かあると、当然AFは後ろにも反応するが、空だと反応しづらいのである。よって、多点AFは背景が空の時使いやすい。さらにその開始位置が指定できるので、その位置を野鳥に当てて連写すれば、よいのではと考えたのである。

試したところ、予想どおり上手く反応してくれた。ズレると指定位置周りも反応して野鳥を捉えてくれる。これは使い易い!撮影中に思わず感心した。S5のAFC連写は、5枚/秒と少ないので残念だ。やもうえず、EXテレコンで撮ったがシグマの150-600mmが気になる。


【今日の写真・動画】
今日の写真は、本文に書いたS5+70-300mmを使い「AFCの開始位置指定(225点AF)」で撮ったもの。左がノートリで、右がピクセル等倍100%画像である。

(静止画はクリックで拡大)




『撮影DATA』

焦点距離:300mm(EXテレコン600mm)
シャッターS:1/1600
F値:5.6
ISO:160
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6

『撮影DATA』

焦点距離:300mm(100%拡大画像)
シャッターS:1/1600
F値:5.6
ISO:160
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6

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