LUMIX S5で野鳥の飛びもの撮り その２

S5の連写は、シャッター方式が電子でもメカでも同じ枚数しか撮れない。AFSで7枚/秒、AFCで5枚/秒である。先日多摩川で使ったときは、電子先幕シャッターを使ったが、何となく軽快であり5枚/秒より多い気がした。単なるメカシャッターより秒当たり1枚くらい多いかも知れない。

それにしても、今時5枚/秒は遅い。これで倍の10枚/秒くらいあれば、夢が開くのだが残念だ。叶うならバージョンアップで枚数アップして欲しいところ。まあ無理だろうから、後継機で枚数アップを期待するしかない。

AFC連写の精度は、かなり良いのではと思う。EXテレコンながら、G9 PROより少し良い印象を持った。G9 PROが4年半前、S5が2年前なので、やはり進化しているのだろう。ただし、レンズのフォーカスリミッターのスイッチは、必ず「3m～」の使用を勧めたい。「3m～」の方が、明らかにAFの動きが早い。

シグマは、150-600mmを発売している。余裕があれば欲しいレンズだが、残念ながら2. 1kgのレンズなので重い。LUMIXから200-500mmでよいので、テレコンが使える1.5kgくらいのものを出して欲しい。それから、HP上で「AFCの開始位置指定（225点AF）」の効果的な使い方の説明をしてほしい。LUMIXは、機能の使い方の説明が少ない。ユーザーに投げすぎだと思う。

【今日の写真・動画】

今日の写真も、昨日に続いてS5+70-300mmを使い「AFCの開始位置指定（225点AF）」で撮ったもの（昨日はアオサギ、今日はダイサギ）。左がノートリで、右がピクセル等倍100%画像である。

（静止画はクリックで拡大）

『撮影DATA』 焦点距離：300mm（EXテレコン600mm） シャッターS：1/1600 F値：5.6 ISO：400 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC S5 使用レンズ：LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6	『撮影DATA』 焦点距離：300mm（100%拡大画像） シャッターS：1/1600 F値：5.6 ISO：400 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC S5 使用レンズ：LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6