GoPro「HERO11 Black」の歩行撮影動画を見て驚いた。まるで、ジンバルに載せているかのようにブレがない。以前から思っていたのだが、日本のカメラメーカーは、なぜGoPro並みの補正力のあるカメラが作れないのだろうか。技術レベルが高くてできないのか?本当は、作れるけれど他に理由があってやらないのか。どうなのだろう。
私の持っているGoProは、HERO8なので歩行撮影では、上下動がある程度出てしまう。それでも、一般カメラよりはるかにブレは少ない。このブレは、不思議にも走ると更に小さくなって見やすい映像になる。ところが、一般カメラは、走るとブレ幅が大きくなり、画像は一層乱れる。
こうした違いは、いったいなぜなのだろうか。カメラメーカーも懸命に手ブレ補正を研究しているはず。なのに全くGoProに追付いていない。私のHERO8は、特殊な魚眼レンズを使い、強力なクロップで補正している。カメレメーカーも、同じようにレンズ交換しないコンデジで、魚眼レンズで強力なクロップで補正すれば可能ではないだろうか。
話は、そんなに単純ではないのかもしれない。できるものならカメラメーカーはやっていると思う。よく判らないが、何かできない理由があるのだと思う。いつか、日本のメーカーがGoPro並みの補正力のカメラを発売する事を期待したい。
今日の写真は、多摩川でスナップ風に鳥のいる風景を撮ったもの。個人的には、こういう写真もありだと思うのだが、客観的にはどうなのだろう。よく判らない。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:250 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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