現在、手元には3台(GoProを入れれば4台)のカメラがある。いろいろ細かい箇所をチェックしてみると、G9は静止画(写真)と動画のバランスに優れている事を再認識した。動画は、時間無制限撮影はできないものの、GH5の動画機能に近く、静止画の機能は、マイクロ4/3のLUMI機でNO1だろう。
発売時のG9は、それほど充実した機能は登載されていなかった。ところが、バージョンアップ(現在Ver2.7)毎に機能が追加されてきたのである。たぶん、歴代LUMIX機の中で、一番バージョンアップによって機能追加された機種ではないだろうか。
記憶に残るものを上げると動物認識AF、動画MOV形式、バリアブルフレームレート、動画撮影中の赤枠表示などである。中でも動画MOV形式、バリアブルフレームレートは、動画撮影能力の高いGH5系やGH6、S1Hなどにしか搭載されていない。S5には、S&QがあるもののMOVでの記録が出来ない。
なぜ、G9ではこうした機能追加がバージョンアップで、できたのだろうか。それは、当初から先々のバージョンアップを見込んで、優れたエンジンやメモリーを搭載していたからだと思う。G9にはPROの名が付くが、それは伊達ではないのだ。LUMIXの屋台骨を支える機種なのだと思う。ぜひ、すばらしい後継機を作って欲しいものだ。
今日の写真は、多摩川で撮影したもの。左は、ダイサギが獲物を咥えて飛んでいるところである。獲物が野鳥の様に見える。ひょっとして、右のムクドリかもしれない。生きているものを捕食したのではないと思うが、小鳥も食べるとは驚きである。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:800 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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