2022年9月5日月曜日

EXテレコンの考察


EXテレコンは、LUMIX機に必ず搭載されている。ただし、使う人、使わない人に分かれる。私は、焦点距離が不足する場合、かなり積極的に使っている。使わない人は、仕組みがよく判らないので、使う事に不安を持っているように思える。確かにHPや取説を見ても、詳しい説明はない。



EXテレコンは、かなり古くからLUMIX機に搭載されてきた。2005年に買ったFZ30には「EX光学ズーム」として搭載されていた。名前が変わってEXテレコンになっても、仕組みは変わっていないと思う。LUMIX機のお家芸である。ただし、仕組みについての説明は、見たことがない。

実は、EXテレコンでも最近の機種ならJPEG+RAWで撮影し、記録できる。このRAWを現像ソフトのSILKYPIXで開くことで、EXテレコンの仕組みを概ね見る事ができる。一言で言ってしまえば、画素拡大をしないカメラ内トリミングなのである(実は2年間に「デジカメ浪漫」の方で説明している)。

トリミングと同じなら、使わなくてもよいと思うかもしれない。しかし、実際に撮影時にズームして撮ることは、感覚や臨場感に優れている。また、ピント位置をアップして撮れるので、精度もよい。これまで、EXテレコンを使っていなかった人は、一度使って欲しい。


【今日の写真・動画】
今日の写真は、車窓から撮ったもの。こういう写真は、雰囲気を撮るものなので、あまり解像は関係ない。
動画は、本文で書いたEXテレコンについて考察したものである。何とかまとまってしゃべる事が出来た。興味のある方は、ぜひどうぞ。

(静止画はクリックで拡大)


『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/1000
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LEICA DG 9mm/F1.7

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