撮影した写真のピントを、どのようにチェックしているだろうか。私は気になる写真は、撮影地でチェックする事もある。カメラで画像を4倍に拡大して見るようにしている。ところが、これでピントが合っていると思っても、PCでピクセル等倍の100%で見ると、合格ラインに達していないこともある。
やはり一番確かなのは、PCでの確認である。特に野鳥は、現地でカメラで確認しても、PCでの確認に及ばない。カメらでの確認では、かなり甘めになる傾向がある。野鳥の場合、ピントはやや厳しいくらいにチェックする方がよいと思う。
よく考えると、カメラにピクセル等倍の100%拡大表示機能が、なぜないのだろうか。概ね4倍くらいの拡大でピクセル等倍に近いと思うのだが、100%拡大表示機能が欲しい。もしあれば、撮影確認がかなり楽になると思う。
写真は、雰囲気を見たいと思う。それでもピントの合っていないボケた写真では、第一関門で失格である。かと言って、RAW現像でバキバキのピントで仕上げた写真は、嫌いだ。現実感がなく、実につまらないと思う。
今日の写真は、多摩川で撮ったもので、左がカルガモの着水体勢、右がカワウの飛び立ちシーンである。飛びものの場合は、完璧なピントは難しい。救済できる程度(ソフト補正範囲)なら、OK写真にすることもある。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1000 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:180mm(35mm換算360mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:3200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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