2022年5月30日月曜日

S5+70-300mm F4.5-5.6でコチドリ探し


先週、S5にS 70-300mm F4.5-5.6を付けて、多摩川でコチドリ探しをしてみた。コチドリは、関東では夏鳥だが、西日本では少数が越冬するらしい。この季節なら、多摩川の河原や岸辺を探すと高確率で出会うことができる。探すポイントは、鳴き声を聞きながら近づくことである。


羽毛が灰褐色で、河原の石の色に似ていて、石の間に身を隠すこともある。目視で見付けるのはなかなか難しい。鳴き声を聞き、近づいたら目を凝らして、動くものを探し出すしかない。

先週は、草が茂る中を河原に出ると、すぐに鳴き声が聞こえた。少し歩くと、体を動かして鳴いている所を見つけた。S5は、FHDでピクセル/ピクセル撮影なら、焦点距離930mmで撮影出来る。ただし、ファインダーは倍率アップされているので、解像度が落ちる。APS-Cとピクセル/ピクセルを切り替えながら、何とか撮影する事が出来た。

撮影した映像を見てみると、コチドリと思っていた鳥は、イカルチドリのようである。コチドリには、眼の周りにしっかりした黄色のアイリングがあるのだが、それがかなり薄い。よって、図鑑で比較してイカルチドリと断定した。この日は、他にキアシシギにも偶然出会う事が出来た。多摩川の初夏は、いろいろな野鳥が生息していることを改めて知った。


【今日の写真・動画】
今日の写真は、本文に書いたイカルチドリと思われる野鳥である。図鑑で見ると、チドリは数種類いるので、判別が難しい。
動画は、本文の内容をVlog風にしたものである。S5でピクセル/ピクセル撮影が思うようにできれば、もっと積極的に使うのだが、今一歩躊躇してしまう。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)


『撮影DATA』

焦点距離:300mm(EX600mm)
シャッターS:1/200
F値:5.6
ISO:160
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO

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