LUMIX G9 PRO後継機が出るものと信じているのだが、パナソニックが動画に向かって突っ走っているので、不安も出てくる。動画機能が優れている事は、素晴らしい事で文句はないが、静止画機能が軽んじられていると、不安になる。特に、最近のAFC連写能力は、他社よりかなり劣っている。
GH6の連写枚数は、AFSこそ75枚/秒を誇るが、AFCになると8枚/秒に激減する。動体予測能力がないのか、ファインダー表示ができないのか、ネックは何なのか判らないが、とにかく枚数不足だ。動画機だからと納得するしかない。AFSの75枚/秒は、何に使う想定なのだろう。
GH6のAFは315点となり、またフォーカスリミッターも搭載されて評判もよくなった。ただ、フォーカスリミッターは、動画で数メートル内での制御であり、野生動物や野鳥撮りには関係のないものだと思う。G9のAFは、後ろにピントを合わせようとし過ぎる事である。一度ピントが外れると、なかなか元に戻らない。どうして後ろに抜けるのか、もっとコントロールできないものだろうか。
素人考えだが、一度ピントが外れても、元の距離で目標を探すようなコントロールができないものかと思う。無限遠が定位置の様に動いている気がする。一度作りあげたAFのアリゴリズムを小手先で改善しても、よくならないと思う。抜本的な作り直しができないものだろうか。
今日の静止画は、多摩川で撮影したカワセミ。多摩川のような大きな川でカワセミに出合うのは稀である。目撃しても、なかなか撮影できる距離にいない。ところが、このカワセミは、チィーと言う鳴き声を聞いたので探してみると、近くの枝に止まっていた。運よく何枚か撮影出来たのである。その後、数十秒後に何処かに飛んで行った。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ: LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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