LUMIX機のオートフォーカスモードの中には、カスタムマルチと言って、AFを自分好みの形にして登録できる機能がある。これは、かなりユニークな機能でLUMIXだけかもしれない。コンパクトカメラにはないかと思ったら、LX9にもあったのでLUMIX全機種にあると思う。
愛用しているG9 PROでは、1点から225点まで登録できる。横に飛ぶ野鳥なら3~6点を横に設定すると効果的である。ポイントは、被写体の体に収まる大きさに設定する事である。大きくすると合わせやすくなるが、後ろへ抜けやすくなる。
登録方法は、オートフォーカスモードからカスタムマルチへ入り設定して、登録する。画面の案内に従って操作すればよいのだが、メンドクサイので上手く登録できないと聞いたことがある。実際に何度か設定してみれば手順が理解できると思う。認識系AFの時代だが、自分で作ったAF枠で撮影するのも一つの醍醐味ではないだろうか。
今日の静止画は、多摩川で撮影したマンションの横を飛ぶダイサギ。以前は敬遠していた電子シャッターで撮ったものである。カメラを横に大きく振る撮影では、背景が歪むので要注意だが、正面から撮るものなら気にしなくてよい。
動画は、本文に書いたカスタムマルチの登録手順を説明したもの。8日に公開したもので、見ていただければ、手順がよく判ると思う。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1300 F値:6.3 ISO:200 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC G9+LX9 使用レンズ: LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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