先日、久しぶりに山間の都立公園へ出掛けてみた。狙いは、夏鳥のキビタキやオオルリである。ネットで出現したと言う過去記事があった公園は、意外に近い都立公園だった。それは、何度か行ったことがある公園だった。ただし、野鳥撮りを目的に行ったことはなかった。
この季節、もう山間の緑も若葉からすっかり一人前の葉になっている。葉が茂った状態で、野鳥を探すのは大変。過去、あまり成功したことはない。それでも、キビタキやオオルリを撮っている人もいるのだからチャンスはあるはず。
そう思い込んで、緑の茂る公園を歩いてみた。山間の公園なので、小さな園路は細く急こう配。鳥の鳴き声が聞こえるたびに足を止め、茂った緑の中を探すも、動くものは見えない。何か動いたと思って、目を凝らすと落下する枝や葉だった。
ウグイスが盛んに泣く。ウグイスは鳴いているところで待っていれば、自然に目の前に現れると言う話を聞いた。しかし、そのとおり待っていたが、泣き止むこともなく姿は見えない。結局撮影できたのは、ヒヨドリと外来種のガビチョウだけだった。少し、出かける日が早かったのかもしれない。
今日の静止画は、本文の遠征で撮影したもの。左下が外来種のガビチョウ、右下がヒヨドリである。何かが動いたと思って、シャッターを切ったが、ファインダーで覗いた時から鳥種が判ったのでガッカリした。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/640 F値:6.3 ISO:1000 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/640 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ: LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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