2022年5月26日木曜日

気になるキヤノン「EOS R7」


元キャノンユーザーとして、「EOS R7」は大いに気になる。AF/AE追従のメカシャッター15コマ/秒、また電子シャッターなら30コマ/秒は、野鳥撮りを趣味とする者には大いに魅力だ。ただ、電子はローリングシャッター歪みがあるとHPに出ているので、その度合はどれくらいだろうか。



今、カワセミをはじめ野鳥の撮影地で、メカシャッターで連写する人はほとんどいない。シャッター音が野鳥を驚かすこともあるし、他のカメラマンのタイミングに影響するので、電子かあるいは無音で撮る人がほとんどだ。よって、一番重要なのは電子シャッターによる連写なのである。

ニコンZ9がフルサイズで電子シャッターしか搭載していないと言うのは、実に先進的だ。これから開発を始める各社の機種は、そこを着地点として開発されるだろう。キヤノン「EOS R7」は、その事に少し間に合わなかった感じだ。それでも、電子の歪みが少なければ、十分に魅力的だ。いろいろなレビューをみて、歪みをチェックしてみたい。

もう一つ3,250万画素というAPS-Cにしては、高画素なことも気になる。野鳥撮影で、あのF11.0レンズを使う時、ISO感度耐性が気になる。フルサイズなら問題なくても、APS-Cではちょっと厳しいような予感がする。作例を見たいものだ。


【今日の写真・動画】
今日の写真は、多摩川で撮影したトビとカラスのバトル。カメラは、フルサイズのS5でS 70-300mm F4.5-5.6で撮ったものである。EXズームで600万画素の600mmで撮っている。多点のAFで撮ったものだが、予想以上にうまく撮れていたので、ビックリした。G9よりAFは進化しているようだ。

(静止画はクリックで拡大)




『撮影DATA』

焦点距離:300mm(EX600mm)
シャッターS:1/1300
F値:5.6
ISO:400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO

『撮影DATA』

焦点距離:300mm(EX600mm)
シャッターS:1/1300mm
F値:5.6
ISO:640
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO

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