同じようなことを何度か書いているが、つい迷ってしまう。野鳥を動画で撮るべきか、写真(静止画)で撮るべきか。両方で撮ればよい。それは正解なのだが、悩むのは正式には動画と静止画でシャッタースピードが異なるからである。多くの場合気にせずに、撮っているのだが。
動画は、滑らかに見せるためにフレームレートの2倍以内を分母の1秒以内と言われている。つまり、30fpsなら1/60秒以内、60fpsなら1/120秒以内と言うわけである。これ等のシャッタースピードだと、使っている400mmのレンズは、35mm換算800mmなので、手持ちではちょっと厳しい。最悪でも一脚、拘るなら三脚が必要になる。野鳥撮影でそれを持ち歩くのは、かなりめんどくさい。
また、シャッタースピードをコントロールするために可変NDフィルターが必須になる。一応望遠レンズ用のものを持っているので、装着できるが、静止画を撮る時は、再調整が伴うので、これまたかなりめんどくさい。飛びもの撮りなら、完全にNDフィルターを外す必要がある。
と言うわけで理屈どおりに野鳥動画を撮るのは、手間がかかる。結局、飛びもの撮り用の高速シャッタースピードで、動画を撮ることになる。動画と静止画を両立させるうまい手はないものだろうか。
今日の静止画は、多摩川で撮影したダイサギ。連休中の撮影地は、バーベキューの人で溢れていた。狙いたコアジサシは、遠くでダイビングしていて、結局いつものサギの撮影になってしまった。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1300 F値:6.3 ISO:200 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1300 F値:6.3 ISO:200 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ: LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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