表題のとおり、キヤノンがAPS-Cミラーレス2機種を発表した。「EOS R7」は3,250万画素でハイエンド機、「EOS R10」は2,420万画素でエントリー機だ。「EOS R7」が6月下旬、「EOS R10」は7月下旬に発売である。驚くのは、共にメカシャッターAF/AE追従で最高約15コマ/秒なこと(文末にリンクあり)。
連写に強いのはキャノンのお家芸だが、エントリー機で15コマ/秒とは、完全に他社を抜いている。ただし、弱点もある。今流行の電子シャッターで歪みなしではなく、一定の歪みがあるようだ。よって、電子シャッターでの連写はあまり推奨していないという。センサーの読み出し速度が、やや遅いタイプなのだろう。
それでも、旧来からのキヤノンユーザーは、納得する事だろう。メカシャッターAF/AE追従で最高約15コマ/秒は、かなり魅力的だと思う。「EOS
R7」の動画は、7Kオーバーサンプリングで画角と画質を両立する「4K UHD
Fine」など、時代に合わせたものになっている。
元キャノンユーザーとしてスペックを見ると、メカシャッター15コマ/秒は流石だと言いたい。ただし、他の部分は、APS-C機であることから、時代の先取りは感はない。キヤノンらしいヒエラルキーを守った落としどころの機種ではないだろうか。
詳細は下記デジカメWatchの記事でどうぞ
今日の写真は散歩中に撮影したもの。左下はアメリカハナミズキの新緑の葉で、右下はクローバの草むらに咲いていたハルジオンである。背景は、フルサイズらしいボケになっている。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:20mm シャッターS:1/160 F値:3.5 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:20mm シャッターS:1/125 F値:3.5 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S S 20-60mm F3.5-5.6 |
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