つい、絞り優先モード(A)で撮ってしまう。きっと、一番多く使われているモードが絞り優先だと思う。ただ、絞り優先だとシャッタースピードをコントロールしたい時、不便だ。絶対できないわけではなく、ISO感度を調整すればある程度コントロールできる。
しかし、直感的な方法ではないので違和感がある。そこでおすすめなのが、マニュアル露出モード(M)だ。モードダイヤルを(M)に合わせ、ISO感度をオート、前ダイヤルで絞りを、後ろダイヤルでシャッタースピードを調整することができる。カメラは、適正露出になるようISO感度を調整してくれるのである。また、露出補正にも追随してくれる。
LUMIX機の古い機種だと、この使い方はできないが、SシリーズやGH5以降の機種なら使えるはず。夕景などで、絞りを決め、かつ動く車などを止めて撮りたい時などに、とても有効である。とにかく、絞りとシャッタースピードの両方を決めて撮れるメリットは大きい。
今日の静止画は、S5でマニュアル露出モードで撮ったもの。自転車の動きを止めるため、SSを1/400とし、絞りを11.0でセットして撮ったものである。ISO感度はオートなので、500になっている。
動画は、昨日の昼にアップしたもの。飛びもの撮りに適したシャッタースピードとAFモードについて説明したものである。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:60mm シャッターS:1/400 F値:11.0 ISO:500 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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