昨日紹介した記事を読むと、LUMIXのフォトスタイルを作るエネルギー、情熱を感じた。L.モノクロームやL.モノクロームD、そしてL.モノクロームSなどどれも新しいモノクロの世界を開いている。また、S5から搭載されたLクラシックネオと共に、開発者の信念を感じる。
となれば、やはりカメラに搭載されているJPEGのフォトスタイルを貪欲に使ってみたい。LUMIXの場合、このフォトスタイルには、それぞれパラメーターがあるので、自分独自の絵作りもできる。
プロでもメーカーが作ったJPEGで撮りながら、撮影地でパラメーターを使って、絵作りを追求するタイプと、RAWで撮影しPC内で絵作りをするタイプに分かれると言う。古くからのプロは、現地での仕上げに拘るようだが、最近のプロはPC内でのRAW現像だろうか。
感覚的には、撮影現地でパラメーターを使って、絵作りする方がよいように思える。かと言って、RAW現像が悪いわけではない。現地を理解していれば、JPEG以上の絵作りができる可能性がある。また、独自性を発揮するにもRAW現像は適している。それぞれの特徴を知って使い分けたい。
【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、S5のフォトスタイル「L.クラシックネオ」で車窓から撮ったもの。淡い色合いは、いつかの時代を思い出させるが、被写体はしっかり写っている。単に発色を抑え、脱色したと言うより、味わいのある爽快さを感じる。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA 焦点距離:46mm シャッターS:1/60 F値:11.0 ISO:125 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:28mm シャッターS:1/60 F値:13.0 ISO:100 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
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