2019年7月5日金曜日

サムスン、富士フイルムと共同して画像センサーを改良


海外の複数のカメラサイトに、サムスンが富士フイルムと共同して、画像センサーの改良に取組んでいる記事が出ていた。そのセンサーは、富士フイルムが開発した新素材を使っており、「ISOCELL Plusセンサー」と言うようだ。画素を正確に制御する技術だという(文末にリンクあり)。


センサーは、高画素化すればするほど、隣の画素との境が曖昧になり、色情報が破綻するるという。元々サムスンは、これを分離する技術を持っていたが、富士フイルムが開発した新素材により、より一層これが明確にコントロールできるようになるものらしい。

サムスンは、この技術を使ってスマートフォンカメラの画素数を上げる意向だと言う。この技術は、小さなセンサーだけでなく大きなセンサーにも有効らしいので、サムスンが再びカメラ事業に参入してくるかもしれない。今、日韓はいろいろな問題でギクシャクしている。まあ、富士フイルムとサムスンの事業には関係しないとは思うが、ちょと気になる。

関係記事は、シネマ5Dに日本語版サイトがあり読みやすい。下記リンクからどうぞ。
シネマ5D 日本語版サイト


アップ写真は、昨年撮影したもので多摩川上空を飛ぶカワウの群れだ。カワウも時期によっては、かなり集団行動をする。面白い習性の野鳥である。

(画像はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:213mm(35mm換算426mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:320
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:213mm(35mm換算426mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:320
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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