デジカメ市場が伸び悩んでいる。BCNに、死に体のデジカメ市場を救うのは「小さなカメラ」だ、との記事が出ている。記事によれば、フルサイズミラーレスは思ったほど売れていないのだという。読んでみると、記事の分析が間違っていると思うのだが(文末にリンクあり)。
その記事の結論は、フルサイズがミラーレス化によって小型化されると思ったが、多少の小型化に止まっている。売れない原因は、そこにあるかのような書きっぷりなのである。そして、シグマが発表した「FP」が小さいことからシグマに期待とある。個人的に、この論法はかなり視点が間違っていると思う。
では、なぜキヤノン、ニコン、パナソニックのフルサイズミラーレスは、売れていないのかと言えば、魅力に欠けているからの一言に尽きる。スペックを見ても、先行しているソニー機に負けているからである。ある一部分で勝ってはいても、連写能力等の処理速度はソニーに追いついていないのだ。フルサイズを買う人は、小型化に拘っていない。あくまで性能重視だと思う。早い処理速度のセンサー、AFを開発すべきだと思う。
BCNの記事は、下記リンクからどうぞ
〇死に体のデジカメ市場を救うのは「小さなカメラ」だ
アップ写真は、昨年撮影した多摩川の堤防道路でのスナップ。夕陽が、周辺を赤く染める時間帯だった。いい色あいだったが、あまりにも夕陽の逆光が強く、難しい撮影だった。
(画像はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:113mm(35mm換算226mm) シャッターS:1/640 F値:8.0 ISO:320 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:100mm(35mm換算200mm) シャッターS:1/640 F値:8.0 ISO:400 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
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