先日から、未発表だったLUMIXフルサイズSレンズ2本のF値が、各所の情報サイトに出ている。そのレンズは、冒頭の左画像のレンズで、24-105mmと70-200mmである。どうやらパリで開催中の「salon de la photo」で明らかにされたようで、2本ともF4.0通しだという。
発表当初から、レンズの大きさからたぶんF4.0だろうと思っていたので、特に驚きはない。各所の掲示板では、一部にF2.8を期待していた声があるものの、初めて発売するフルサイズレンズなので、一般的な仕様になることは仕方ないと思う。
ただし、先を行くキヤノンやニコン、ソニーと同じ焦点距離でF値も同じというのは、ちょと気になる。もし、今後続いて開発されるレンズも、先行メーカーの前例踏襲的なものなら、独創性に欠け全く面白くない。
やはり、使い勝手の面から追求して、新しい基準を作るくらいの意気込みが欲しい。パナソニックは、時代の先端をゆく非球面レンズの製造メーカーである。レンズの理想を追求して、新しい価値を提供して欲しいものだ。
アップ写真は、飛行するカワウを捉えたもの。野鳥の飛翔シーン撮りは、これくらい遠いものから撮ると、よい練習になる。これ程離れていても、ピントの善し悪しは判別できる。原画像を100%拡大して、シルエットの縁が不鮮明ならピンボケだし、鮮明なら合焦していることになる。
(画像はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1250 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1250 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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