2018年11月2日金曜日

カメラ&レンズの手入れ その2

桜の枝先越しのコサギ写真

レンズの前玉は、予想以上にホコリが付きやすい。少々のホコリなら、撮影に影響しないものの、やはりまめにブロアーで吹きたい。前玉は、うっかり指が触れてしまい、指紋が付くこともある。指紋は、ブロアーでは取れないので、クリーナー等で拭き取るしかない。


クリーナーを使う場合は、前もって必ずブロアーでホコリやチリを吹き飛ばしてから、使うべきである。砂のようなものが付着していると、レンズを傷つけることになるので、注意したい。メンテナンスで一番先に使うのは、ブロアーなので肝に銘じたい。

クリーナー類は、量販店に多様なものが売られている。最近、Kenkoのカメラレンズクリーナーを使っているが、これが中々いい。アルコール式のクリーナーだが、1個ずつ包まれているので、使いやすい。過去にこうしたクリーナーを使うと、拭きムラが残る事があったが、これはそれがない。

クリーナーで注意すべきは、EVFファインダーをこれで絶対に拭かない事だ。EVFの表面は、非常にデリケートな塗装がされている。クリーナーのアルコール分等が塗装を剥がす恐れがあるのだ(大失敗の経験あり)。ブロアーで吹く以外の事は、メーカーのメンテナンスに委ねる方がよい。


アップ写真は、紅葉の始まったケヤキが映り込んだ水面を泳ぐコガモを撮ったもの。野鳥撮影は、私を含めてつい超望遠で撮りたくなるが、これは、あえて標準レンズで撮ったものである。附近の状況がわかるので、この撮り方の方がベターだと思う。野鳥撮りも、いろいろな撮り方があってよいと思う。

(写真はクリックで拡大)

映り込みの水面を泳ぐコガモの写真
映り込みの水面を泳ぐコガモの写真
『撮影DATA』

焦点距離:49mm(35mm換算98mm)
シャッターS:1/250
F値:5.6
ISO:2500
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:38mm(35mm換算76mm)
シャッターS:1/250
F値:5.4
ISO:2500
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6

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