今月6日、ライカが2015年6月発売「ライカQ」の派生モデル「ライカQ-P」を発表した。HPを見ると、「控えめの美」とあったので、驚いてしまった。これまで、ブログにライカのカメラについて書いた記憶がほとんど無いが、「控えめ」と言う日本的な発想に、反応してしまった。
ドイツの美意識に「控えめ」があるのかどうか知らないが、「ライカQ-P」のボディからLeica の赤バッジが消えている。赤バッジは、Leicaのアイディンティティだと思うのだが、それをを省略する発想があるとは驚きである。しかし、伝統の赤バッジなので、省略した事を知らないと、偽物扱いされそうだ。
「ライカQ-P」は、仕様もスッキリしている。35mmフルサイズセンサーを搭載したレンズ一体型デジタルカメラであり、レンズは28mm F1.7のライカ ズミルックスレンズ(単焦点)なのだ。ボディの写真を見ると正面、背面、上面もスッキリしていて、余計な装飾を感じない。かなり好みのデザインである。
ライカと言えば、すぐ高価の文字が浮かぶ。ご多分に漏れず「ライカQ-P」は高価だ。日本では、11月17日に税込65万8,000円で発売されるという。できれば、価格を「控えめ」にして欲しい所だが、そこは「控えめ」にできないようだ。写真は、下記リンクでどうぞ。
〇 デジカメWatch ニュース
アップ写真は、昨日に続いて「L.モノクロームD」で撮ったスナップである。実は、ノーファインダーで適当に撮ったのだが、ほぼ思うように写っていたので、ビックリであった。長く写真をやっていると、カメラ勘が冴えるのだろうか。
(写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:22mm(35mm換算44mm) シャッターS:1/250 F値:6.3 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:22mm(35mm換算44mm) シャッターS:1/250 F値:6.3 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
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