2018年11月22日木曜日

キヤノンはなぜ売れるのか?

CANON EOS R写真

価格COMの「デジタル一眼カメラ」で上位3位までは、キヤノン機なので驚く。トップがミラーレスのEOS Rのボディ、2位がミラーレスEOS Kiss M ダブルズームキット、3位がEOS 5D Mark IV ボディなのだ。ちなみに、4位がソニーα7 III ILCE-7M3 ボディ、5位がニコンD500 ボディとなっている。なぜ、キヤノン機は売れるのだろうか?


ボディだけ買う人は、既存キヤノンユーザーだが、2位のEOS Kiss Mはレンズキットなので、新規ユーザーだと解釈できる。以前、43rumorsが「大したことの無いカメラなのに、キヤノン機がなぜ売れるのか理解出来ない」と書いてあって笑った事がある。確かに売れる理由はよく判らない。

センサースコアを公開しているDxOMarkのテストでも、キヤノン機は総じてそれ程芳しくない。フルサイズでもAPS-Cでも、それ程よくない。APS-Cでは、最近のマイクロ4/3センサーに負けているのだ(DxOMarkのテストを怪しむ声もあるが)。

すべてのユーザーが、スペックでカメラを買うわけではない。やはりこれまでの信頼性とか、イメージなのだろうと思う。とにかくカメラにおいて、キヤノンブランドは強い。


アップ写真は、昨日に続いて都立公園で撮影したもの。自分の折りたたみ自転車を入れて、撮ったものである。たぶん、写真を見る人は、自転車が入ることで、乗っていた人は何処へ行ったのだろうか?とかいろいろ想像すると思う。写真の物語性は、こうした事からも生まれる気がする。人の痕跡を見せることで、何かが生まれるように思う。

(写真はクリックで拡大)

木立の中の自転車の写真
落ち葉と自転車の写真
『撮影DATA』

焦点距離:13mm(35mm換算26mm)
シャッターS:1/60
F値:13.0
ISO:320
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/60
F値:8.0
ISO:400
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DMC-GX8
使用レンズ:G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6

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